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グロスドイッチュラント2覚書

どんなゲームか プレイ中の出来事 ゲーム進行に関するtips 資源管理と貿易に関するtips 航空機開発に関するtips 陸戦兵器開発に関するtips 部隊編成に関するtips 建設・治安・宣伝に関するtips 総統会議メモ

どんなゲームか

 まったくご存知でない方は、メーカーのページを見てください。

 グロスドイッチュラント2(以下GD2)は、理性で買うゲームではありません。血で買うゲームです。あなたがこのゲームを欲しくないとしたら、あなたにはその血が流れていないのです。幸いなるかな。あなたが買おうかどうか迷っているとしたら、あなたにはまだ理性による抵抗ができるのですから、やめておきましょう。

 ふと意識を失い、はっと気づくと通販のボタンを押してしまっていたり紙袋を手に提げていたりする方が、典型的ユーザーであろうと思います。

 このコンテンツは、ふと気づくとGD2がうちにいたという方のために、過ごしやすく暮らしていくtipsを提供するものです。

プレイ中の出来事

  • ポズナニが倒せない

 とりあえず'序盤のポーランドがいきなり倒せません。'地形効果が強すぎるし爆撃じゃ簡単には削れないし。

 そういうわけで、付属のエディタを使っていきなり改造する羽目に。Ju87Bの耐久力を20、航続を2000、爆弾量を40000に。急降下爆撃機でないと命中率がこれほどではありません。ばたばた落ちて12機になっても飛行場能力を300削れる怪物の出来上がり。主だった航空団の爆撃機をこれに変えておきます。さらに国家備蓄に7桁の弾薬を放り込んでおきます。なにしろ100機も飛ばせばたいていの目標はふっ飛ばしますが、その100機がドイツの習慣生産量に匹敵する弾薬4000を消費するのです。

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 あっしまった分隊だった。当然ライトニング分隊もいます。そういうわけで時空管理局が歴史の進行を邪魔する陣地と飛行場を吹っ飛ばして先に進むことに。

ゲーム進行に関するtips

  • ターン開始直後に天候を知る

「情報」→「マップ表示」→「陸上支援マップ」で各地域の天候を見ることができます。ターンエンドにセーブしてあれば、いわゆるセーブ&ロード技でサイコロの振り直しも可能。

資源管理と貿易に関するtips

  • すでに完成した艦艇の解体

 シュレジエンなどの解体は、海軍生産フェイズで各軍港を選び「修理」で在泊艦船一覧を出し、そこから「解体」します。

  • 貿易の功罪

 貿易のカタに取られていくのは、最終生産物であるアルミ、鉄、セメント、燃料のいずれかになるようです。石炭を持って行ってくれるとありがたいのですが、残念ながら。序盤のセメント輸入以外は、持っていかれるものが痛いので困ってしまいます。

航空機開発に関するtips

 GD1どおりだとすると、極端な話、航空機開発は少し航続距離の長いMe109Fさえ早期に出てくれば、あとはどうなってもかまいません。そもそもGD2はボーキサイトをハンガリーから外交交渉で買うコンセプトですが、代わりに燃料とか鉄とかを持っていかれるわけで、ルーマニアとハンガリーが参戦するまでは航空機なんて事実上作れません。そのころには旧式機でも何でも力の差がついているわけで。

 私はハインケルのF1レース系技術馬鹿っぽいところが好きじゃないんですが、これはもうお好みで。私はメッサーシュミット、フォッケウルフ系が+3、ユンカース、ハインケル系が-3です。ただMe109Fができたらメッサーからユンカースに乗り換える予定。

  • メッサーシュミット系
    • 開発順 Bf109F、Me210、Bf110F、Me323、Me410A

 Bf109Fは1941年に登場したエンジン強化型Me109(Bf109)。銃身の短い(遠くへ飛ばない)20ミリ機銃2丁を主翼からはずし、プロペラ軸の中心に20ミリ機銃1丁を通しましたが、ガーランドは「故障したらどうするんだ」と不満でした。

 Me210は万能双発戦闘機として期待がかかりましたが、トラブル続きで実用にならず。

 Bf110Fは、旧式双発戦闘機Bf110の地上攻撃機タイプ。

 Me323は巨大グライダー。空挺作戦をやらないなら意味なし。

 Me410AはMe210をあきらめて再設計したもの。登場したときには双発戦闘機のコンセプト自体が古くなっていて、活躍の場なし。

  • フォッケウルフ系
    • 開発順 Do17カウツ、Do217E、Fw190A1、Do217N、Fw109G

 カウツはDo17爆撃機をベースにした、ドイツ初の夜間戦闘機とされるもの。

 Do217Eはドルニエ社の大型爆撃機で、機体もエンジンも大きめでしたが、Ju88への生産集中方針によって発注を打ち切られました。

 Fw190A-1は、やや傍流のメーカーが実績のないBMW社のエンジンを積んで大成功した戦闘機。

 Do217NはDo217の夜間戦闘機タイプで、航空機にレーダーを積み込むのに爆撃機改造機体は好都合でした。これも最後にはJu88Gにとってかわられます。

 Fw190FとGは、Ju87急降下爆撃機の代わりに配備されたFw190の地上攻撃機タイプです。Fは爆弾と増槽のどちらかしか積めませんが、Gはハードポイントを3つに増やして、両主翼下に増槽を摘みながら胴体下にも爆弾を積んで、遠くへ爆撃にいけました。

  • ハインケル系
    • 開発順 He100D、He111H、He119、He177A、He219A

 He100Dは高速実験機としては当時の世界記録を打ち立てた機体ですが、採用されませんでした。エンジンの冷却方法が特殊で、実戦の悪条件下でどれほど戦えたかはやや疑問。

 He111Hは1940年のイギリス上空で主力となった爆撃機。

 He119は双発機のエンジンを縦に並べて1枚のプロペラを回すという野心的な軽爆撃機。技術的課題山積みで、ゲームでも故障率32%はドイツ空軍でMe163に次ぐ高設定。

 He177Aは直列双子エンジンを左右に並べた変則4発重爆撃機。当然故障続きで、ドイツ軍の4発重爆はついに大戦中、実用機が追加されませんでした。

 He219Aは傑作夜間戦闘機ですが、他の夜間戦闘機よりはるかに高馬力のエンジンを積んでおり、数のそろわない高級機でした。ゲーム内ではむしろ低コストで、夜戦としてはお勧め機体。これが登場するころに夜戦が要るかどうかはともかく。

  • ユンカース系
    • 開発順 Ju87R、Ju88A-4、Ju87D、Ju87G、Ju188E

 Ju87RはFw190Gと同様、両主翼に増槽をつけて航続距離を伸ばしたタイプの急降下爆撃機。ただし空気抵抗が増えるので、もともと遅いJu87がさらに遅くなってしまいます。

 Ju88A-4は回転数などの高い強化型エンジンを積んだタイプ。A-5では通常型エンジンに戻ってしまっているので、A-4ばかり量産するのは実際にはしんどかったかも。

 Ju87DはJu87Bのエンジン強化型。1800kg(4000ポンド)爆弾が積めるようになりましたが、「短距離ならば」ということだったようです。また大型爆弾を吊り下げる場所はひとつしかないので、500kg爆弾を3つ積むようなことはできません。

 Ju87Gは、Ju87Dの胴体下に37ミリ機関砲を積んだ対戦車攻撃機。ルーデル中佐の機体として有名です。

 Ju188Eは Ju88の後継機計画(Ju288)が主にエンジン開発の不調で進まなかったため、Ju88との共通点を多く残した改良型として急遽作られたものです。

陸戦兵器開発に関するtips

  • どれにポイントを振るか

 私は資源食いのティーガーやパンターが嫌いなのです。なので私は銃砲、ティーガー、パンターを-3してIII号、IV号、装甲車を+3。軽戦車はそのまま。Sd251/W40狙いで、ややいろもの志向ですね。正統的には装甲車でなく、ビゾンやベスペのいる軽戦車重視でしょう。

 ビゾンは150ミリ自走歩兵砲です。この砲は口径の割に砲身が短く、歩兵のすぐそばで支援射撃をする切り札車両で、I号自走歩兵砲や、33B突撃砲(III号戦車改造型で、ロンメル将軍の北アフリカに数両送られた試作車両)、ブルムベアーと砲自体は同じです。ビゾンが一番砲と車体のバランスが取れているように思いますね。

 ドイツ軍は105ミリ榴弾砲と150ミリ榴弾砲が砲兵連隊の主力です。これを装甲師団用に戦車の車台に乗せたのがベスペ(ヴェスペ)とフンメル。

 Sd.Kfz.251は歩兵が戦車とともに進むための車両。トラックなどで移動する歩兵は、戦闘地域の数キロ手前でトラックを降り、トラックは後方に隠れています。当初、各装甲師団の1個歩兵連隊(2個大隊)を全部これに乗せるつもりだったようですが、生産が追いつかないし装甲師団は次々増設されるし、というので各装甲師団の1個大隊だけをこれに乗せることになりました。251/17は1943年以降、航空優勢をすっかり取られてしまったので配備しようとした、20ミリ対空機銃搭載タイプ。251/21は空軍の機銃を転用したもうひとつの対空タイプ。251/22は対戦車砲搭載タイプですが、車両のサイズやエンジン馬力に対して大きな砲を積みすぎていて、故障率2は「ほめすぎ」かも。

 Sd.Kfz.233などそれ以外の装甲車は、偵察車両です。「試しに戦ってみる」タイプの車両ですから全体に防御力不足。GD2のようなライン戦には向きません。「プーマ」もSd.Kfz.234/3でこっちの系列の車両。キャタピラじゃないので、踏破力は低め。

 銃砲の中型対戦車砲は、50ミリ対戦車砲PAK38のこと。1940年のうちに部隊配備は始まっていたのですが数が全然足りず、あれもこれも足りずに後回しになっているうちにT34に出会ってしまいました。

  • W40の魅力

 Sd.Kfz.251系列にはSd251/W40という高火力なバリエーションがあります。開発ポイントを考えると、最大限にポイントを振っても生産可能になるのは1940年11月ですが。故障率7で、GD1と違って指揮官修正がないので、物も言わずに7%脱落。踏破力も3なので要注意。

 このW40はWurfrahmen40(40年式取付架)です。長方形に組んだ鉄パイプを装甲兵員輸送車に花冠のようにかぶせ、直径28センチか32センチのロケットを左右に3発ずつ取り付けたもの。もちろんこんな爆発物を抱えた車に普通の歩兵を乗せる意味はなく、乗員を保護できる手ごろな車両であっただけで、それもSd.Kfz.251の生産が軌道に乗った1943年以降のようです。この武器を扱う専門の部隊は、当初は重煙幕投射器連隊、のちに旅団でした。28/32センチロケット弾そのものは1942年から登場しました。32センチのほうが強力じゃないのか?と思ってしまいますが、火薬の詰まっているのが28センチタイプ、可燃性の油が詰まった焼夷弾が32センチタイプで、1発あたりの重さはあまり変わらないのです。

 ちなみにSd.Kfz.251本体にはなんの改造もしないので、251/17とか251/22とかいった車両固有の型番はありません。W40のついた251/1です。

Sd251/W40の模型(タミヤ)

Wurfrahmen40の解説(英語)

部隊編成に関するtips

  • 野砲・重砲戦術

 野砲・重砲を中心にした軍を後ろ、3号突撃砲を中心にした防御力の高い軍を前に立てて押していくのがGD1の基本戦術でした。しかし重砲の脱落が非常に多くなったので、攻勢作戦では重砲は使いづらくなりました。ネットでは歩兵+迫撃砲を中心とした、スチームローラー編成をすすめる人がいました。

 野砲は踏破力もそこそこあり、まるっきりダメとも思いませんが、「総ユニット数が少ないと士気低下しやすい」ルールが加わったため、野砲オンリーの軍はこの点で損をします。使うなら歩兵などと組み合わせて。

  • 損害担当隊となり得たるの感あり

 大型対空砲・小型対空砲をベースとする防空部隊に、歩兵を500くらいつけておくのは有効です。昼間爆撃で防空部隊そのものが目標となったとき、兵器数に比例して耐久力の高い歩兵が目標となるからです。

 同様に考えて、III号突撃砲系列は比較的撃破されづらいので、平地ならいくらか加えておくと良いでしょう。ただし極初期のIII号突撃砲Aは踏破力4なので、ユーゴスラビアへの投入は考え物。

  • 歩兵・迫撃砲が歩兵軍の要

 迫撃砲は第一次大戦の間に考案された、ばらばらにすれば歩兵が持って歩ける簡便な砲です。口径81ミリのものが世界標準で、筒に弾丸を落とすと、筒の底にある突起(撃針)が弾丸の底を打って火薬に発火する仕組みです。要塞の中から外を撃つ迫撃砲などは、小銃のように根元から弾をこめて電気発火させます。

 迫撃砲は射程3キロ程度。第二次大戦の師団砲兵(75~150ミリ砲)は10キロくらいの射程を持ちますから、互いに相手の弾が飛んでくる距離での打ち合いです。主に大隊以下の歩兵部隊に属し、後ろをついて歩いて、歩兵指揮官の指示で目標を決めます。撃って位置を知られたら反撃が来るので、すぐ移動するのが原則。

 GD1に比べて脱落のルールが厳しくなったGD2で、踏破率7の迫撃砲は歩兵の友です。

  • 司令部部隊

 軍・航空団の編成は本国でしか出来ません。治安維持のための守備隊が追随しないと進撃が滞るので、早めに編成して送り込みましょう。軍さえ存在すれば、2ターン程度で完全編成になります。


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Last-modified: 2017-08-31 (木) 04:31:08 (1157d)