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なにわの総統一代記 全30話 なにわの総統一代記 Wiki新装版にあたって 2008年6月 「なにわの総統一代記」はNIFTY-Serve生まれです。当時、通信料金は非常に高く(電話代別1分10円)、投稿場所のリソースも貴重でした。自分だけの掲示板(PATIO)を持つ料金は、インターネットとの競争上どんどん下がっていきますが、当初は月額10000円を超えていた記憶があります。 当時は半角80字*25行がよくある環境。全角40字を使い切ると表示が乱れるので、37〜38字で文節が切れようが切れまいが切ってしまうのがお作法。そんな時代に生まれたテキストデータでした。 SFフォーラム、特にRT(チャット)常連の皆様には本当にお世話になりました。あまり愛想のいいキャラクターでもないものですから、フォーラム運営ではあまりお役に立てず、せめて評判のいいコンテンツはFSF限定にしておこうと、1998年に「欧州戦記資料」を立ち上げたにもかかわらず、1999年末の完結まで創作系のコンテンツはここに置きませんでした。その結果、この作品は最初から最後まで1行を惜しむNIFTYの流儀で書くことになりました。また、ほとんど素のHTMLでWeb化しています。 PDF化しようかとも思ったのですが、かなり重いものになってしまうことは必定ですから、とにかくまずwikiの流儀に直すことにしました。合わせて、スペース節約のため読みにくくなっている過少改行を現代風にしたいと思います。 現在では明らかになっている考証上の誤りを含め、脚注は増やしますが、「今ならこう書く」という類の書き直しは極力避けるつもりです。あのころの作者は、いまの作者とは別人ですから。 この小説はフィクションです。この小説の登場人物の多くには実在のモデルがいますが、それら人物の言動は架空の状況における架空のものです。 |