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 ずいぶん昔に作った「鉄道唱歌」の替え歌です。作詞者・作曲者ともに死後50年をとうに経過していますから、替え歌だと明記してもいいでしょう。「指輪物語」のすべての事件が終わった後、各地を観光して回る歌。

(ホビット村)

祝いの宴のたけなわに 老ホビットの旅立てる

空を飾りしその花火 思わす盛りのマロン花

(館森~古森)

星の輝く館森 渡しを越して古森へ

統べて治めぬいや古き 父なき者の住むところ

(塚山)

上古の尊きエダインの 永く憩える塚山は

いまだに深く蔵せるか ヌメノーリアンの業物を

(粥村)

粥村過ぎて北つ方 アルセダインなるフォルノスト

東はリュダウア カルドラン 覇を争いし風見丘

(風見が丘)

アモン=スールの高やぐら 偲ぶよすがの石積みに

エルフの石はティヌヴィエル ほめ歌いしかつれづれに

(トロルの山)

ミスエイシルを押し渡り ブルイネンとの中州には

石のトロルが三人(みたり)して 旅の心を騒がせり

(裂け谷)

上のエルフのさざめきの 響きを残す大広間

遠く東に見晴るかす 山頂(やまいただき)のその白さ

(カラズラス)

鈍赤色(にびあかいろ)の山肌に 怒りを隠すカラズラス

白銀色(しろがねいろ)の冠は 冷たき心映したり

(モリア)

カサド=デュムなるこのモリア デュリンの末の高御座(たかみくら)

縦横無尽の坑道も ひとりの魔もてふたがれぬ

(ロリエン)

ケレブラントとニムロデル 合わさり注ぐアンデュイン

ロスロリエンのアムロスの 丘を彩るエラノール

(エレポール)

闇の森からエレポール 谷間の国の戦いに

北の守りを購(あがな)いて ふたりの王は身まかりき

(ケレブラントの野)

辺境国のその起こり ケレブラントの古戦場

エオルと愛馬フェラロフが 勇んで駆けし緑原

(イセンガルド)

エントの住まうファンゴルン その西つ方 黒々と

イセンガルドのオルサンク 納める石は今はなし

(ヘルムの谷・死者の道)

ヘルムの谷の王統の 塚を巡りてエドラスへ

シンベルミーネを摘み行きて バルドールへと捧げんか

(アルゴナスの柱)

サルンゲビアのたぎり瀬を 過ぎれば上古の匠業(たくみわざ)

見よ兄弟(はらから)の聖王が 斧もて守る要害を

(黒門)

七つの星とニムロスの 旗に集いし六千(りくせん)騎

固く阻みし黒門は こぼたれしまま経(ふ)りゆきぬ

(コルマレンの野)

玉座の脇に誘(いざな)いて 歓呼の声と賛歌にて

王が小さき人々を 迎えしというコルマレン

(ドルアダンの森)

いにしえ人の馬車道は ロヒリムたちを通せしも

再び開くなかるべし ガン=ブリ=ガンに賜うれば

(ペレノールの野)

楯の腕(かいな)のエオウィンの 誉れを残すペレノール

デュリンの子らがミスリルと 鋼(はがね)で成せる新城門

(ミナス=ティリス)

大理石なる道白き テルコンタールの宮殿に

永(なが)の平和を寿(ことほ)ぎて かの神木は咲き居たり


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Last-modified: 2017-08-31 (木) 04:34:09 (1157d)